僕の役目
”大事なもの”
「お前よりも?あったっけ。そんなもの」
それは真実だった。
俺にとってお前は何よりも大事で・・。
お前の体も、強い意志も、何にも代え難い大切なもの。
もし誰かがお前の心を、体を、無理矢理ねじ伏せて、その意志の宿る強い瞳を奪おうというのなら、俺はどんな手段を使ってでもお前を取り戻しに行くだろう。
けれどもし、お前のその強い意志が望んで俺に背を向け歩きだそうというのならーーー、俺は、そういう運命なのだと自分に言い聞かせ、揺れるお前の背中を押すのだろう。
お前の強い意志は誰にも犯すことのできないものだと知っているから・・。そしてその強い瞳こそが、俺の最も大切なものだから・・・。
だからきっと、いつかその日がきたら、お前のまっすぐな瞳を見つめながら、微笑って送り出してあげるから・・。
きっとお前の後ろで、情けないくらい震えながら・・、
”君の背中を見送るのは、僕の役目なのだ”と、
そう自分に言い聞かせながらーーー。
とても暗いですね;
さっきWA6巻を読んでいたせいでしょうか。 時任が記憶を取り戻したとき、久保ちゃんはどうするんでしょう。 考えただけで胸がせつなくなります(
p_q)
戻る