ドクンドクン・・
俺の鼓動が、繋がった部分からお前へと伝わる。
俺は時任の熱いナカに根本まで入れたまま、じっと動かずにいた。
びっちりと俺のモノを埋めたそこは、苦しいほどキツく俺を締め付けている。
その形を、時任を、味わうかのようにじっと、細い体を抱きしめていた。
いつの間にか雷は止み、代わりに互いの荒い息が静寂に響いていた。
今、俺達は一番近くにいる。誰よりも、何よりも。
時任は荒く息を繰り返しながら、俺の体にすがるように抱きついていた。
身体にはかなりの苦痛があるのだろう。その痛みから逃げるように、俺に助けを求めるようにすり寄り、背中に爪を立てていた。
お前をこんなに苦しめているのは、俺なのに・・。
せめて、少しでも気持ちよく、俺を感じてくれたら・・。
俺はしばらく時任がなじむまで動きを止めていたが、やがてくすぐるように腰を使って動き始める。
痛みで緩くなっていた時任自身に手を伸ばし、優しく上下しながら、腰を動かすと、明らかに痛みだけでない喘ぎ声が漏れ始めた。
「ああっ・・、んあっ・、んんっ・・」
感じたことのない強すぎる刺激に、なんとかのまれないように、耐えながら・・。
その悩めかしい姿に俺の口元も緩んだ。
時任の中を探るように動かし、一番感じる辺りを強く揺らすと、時任自身も硬さを取り戻し、腹につく程に反り返った。
「・・時任、感じてるの?」
ひときわ大きく突き上げるとその体がガクガクと震える。
「やああっっ!!」
大きく声をあげ、あられもなく喘ぎ乱れる姿、その痴態に魅せられ俺も我慢の限界だった。
大きく引き抜き、一気に根本が当たるまで深く埋め、何度も何度も激しく突き上げた。
時任の痛みにしかめた表情も、先走りの液とともに、快感に悶える顔へと変わっていく。
「ああ――っ!!」
喉を裂くような声を塞ぐように、震える唇に、噛みつくように口づけを与える。
出口を失った熱が時任の体中を駆け巡っているかのように、びくびくと震えていた。
時任の痛みも苦しみも、その快感さえも奪うかのように唇を合わせながら。